Medical Information 診療案内
診療内容Clinic Information
消化器内科Gastroenterology
日本消化器病学会 消化器病専門医および、日本消化器内視鏡学会認定『消化器内視鏡専門医』として、消化器領域の診療に加え、高いレベルの胃・大腸内視鏡検査、診断を行います。
日帰りの大腸ポリープ切除も可能です。
また、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の診療にも力を入れています。
- 便通異常(便秘や下痢)
- 腹痛
- 胃痛・胃もたれ
- 胃部不快
- 腹部膨満
- 胸やけ
- 呑酸(酸っぱいものがあがってくる)
- 嘔気・嘔吐
- 吐血(血液混じりの吐物)
- 血便(赤い血液混じりの便)
- 黒色便
ヘリコバクター
ピロリ菌専門外来Helicobacter Pylori
ヘリコバクター学会認定医としてヘリコバクターピロリ菌の専門外来も行っております。
ピロリ菌は胃がんや胃・十二指腸潰瘍の原因です。2013年以降、ピロリ菌が原因の慢性胃炎は除菌治療の適応となり、国民総除菌時代と言われています。
ピロリ菌感染率や胃がんによる死亡率も低下していますが、まだまだ胃がんの罹患率は高く、注意が必要な疾患です。ピロリ菌を除菌することで、胃・十二指腸潰瘍の予防、胃がん発生のリスクを下げることができます。
健診でピロリ菌(疑い)を指摘された方、ご家族に胃がん、胃・十二指腸潰瘍、ピロリ菌除菌歴がある方はピロリ菌に罹患している可能性があります。正確な診断および適切な治療を行いますので安心して受診ください。
除菌に際しては胃がんや胃・十二指腸潰瘍などの局在病変を除外する必要がありますので、胃カメラを受けていない方はまず胃カメラを受けていただきます。局在病変の有無や慢性胃炎の状態を確認したのちに感染診断を行い、除菌治療を開始します。
ペニシリンアレルギーのある方や三次除菌治療(二次除菌で失敗された方)も対応しております。
- 胃もたれ
- 胸やけ
- 嘔気・嘔吐
- 空腹時の胃痛
- 食後の腹痛
- 食欲不振などの不快症状
※ピロリ菌に感染しても、ほとんどの場合は自覚症状を感じません。
ただし、感染することで胃炎などの胃の病気を発症してから上記のような症状が発生します。
一般内科General Internal Medicine
感冒や発熱、食欲不振、体重減少などの体調不良から高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病まで日本内科学会総合内科専門医の立場から診療します。
必要に応じて、血液検査、超音波検査、内視鏡検査なども行います。
各種予防接種(インフルエンザ、風疹、麻疹、肺炎球菌など)も実施しております。
- 発熱
- めまい
- 食欲不振
- 嘔気・嘔吐
- 頭痛
- 動悸
- 疲労感・倦怠感
- 咳
炎症性腸疾患診療Gastroenterology
炎症性腸疾患は消化管(主に小腸や大腸)に慢性炎症がおこる病気で、潰瘍性大腸炎やクローン病などがあり、厚生労働省から難病に指定されています。
腸管の免疫異常により発症し、若年者(10代~30代)に好発します。本邦でも罹患数が増加し、今後も増加してくることが予想されています。
発症原因は不明で完治することはありませんが、多くの薬剤が認可され薬物治療の選択肢が増えてきました。適切な治療を行えば、多くの方が就学・就業など普通の生活をおくることが可能です。
当院では炎症性腸疾患の診断、治療を行っています。長く続く腹痛、下痢、血便や体重減少などの症状があれば、炎症性腸疾患の可能性も否定できません。気になる症状があればご相談ください。
- 長く続く腹痛
- 長く続く下痢
- 血便
- 体重減少 など
発熱外来Outpatients with Fever
新型コロナウイルス感染症の流行により、当院でも発熱外来を設置しています。発熱等の症状があり外来を受診する場合は、事前にお電話でご連絡の上、マスクを着用して受診をお願いします。
受付時間
8:30 ~ 18:00
- 発熱症状
- 風邪症状
検査・治療内容一覧Examination
食道、胃、十二指腸の病気の発見と診断のために行います。
食道がん、胃がんなどの腫瘍性の病気だけではなく、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎などの診断も行います。異常がある場合、細胞を直接採取して顕微鏡検査で診断を確定します。
胃がんはまだまだ罹患者数や死亡者数が多いがんですが、早期の段階で発見できれば高い確率で根治することが可能です。気になる症状がある方は胃カメラをおすすめします。また、早期胃がんの多くはほとんど症状がないため、ピロリ菌に感染したことがある方は特に定期的な胃カメラ検査を受けるようにしてください。
胃カメラはキツイというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、当院では消化器内視鏡専門医が鎮静剤を使用して苦しくないように配慮を行いながら胃カメラを行っています。安心してご来院ください。
肛門から大腸の最深部(盲腸)まで内視鏡を挿入し、空気(二酸化炭素を使用します)で大腸のヒダを伸ばしながら、見落としがないように丁寧に大腸粘膜を観察する検査です。
大腸ポリープ、大腸がんなどの腫瘍性の病気だけではなく、潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性の病気の診断も行います。
大腸ポリープは大きくなると担がん率(ポリープの一部ががんになる可能性)が高くなります。
当院では、ご希望に応じて大腸ポリープを切除することも可能です。
ポリープを早期発見し、切除することが大腸がんを予防する有効な方法であるとされていますので、当院では発見したらその場で切除できるようにしています。
ピロリ菌は胃の中に生息することが可能な細菌です。ピロリ菌に感染すると胃に慢性的な炎症が起こり、胃がんや胃・十二指腸潰瘍の原因となることが分かっています。
日本人はピロリ菌の感染率が高く、胃がんの罹患者はまだまだ多い状況です。ピロリ菌はヒトからヒトに感染するため、身内に胃がんやピロリ菌の感染に罹った方がいる場合は内視鏡検査、ピロリ菌の感染診断をお勧めします。
当院では尿素呼気試験、便中抗原検査、血清抗体検査、鏡検法を用いてピロリ菌の感染診断を行っています。内服薬や背景の胃粘膜、胃切除歴などに応じて検査方法を変えています。
抗生剤2種類(アモキシシリン、クラリスロマイシン)と酸分泌抑制剤に整腸剤(抗生剤による腸内細菌の乱れを防ぐためです)を加えた4種類の薬を1週間内服(朝・夕の1日2回)していただきます。
除菌の成功率は85%前後で100%除菌できるわけではありませんので、必ず除菌判定を受けていただきます。
1回目の除菌治療で失敗した場合は、抗生剤の1種類を変更し再度除菌治療を行います。
ペニシリン系抗生剤にアレルギーがある、もしくは2回の除菌治療で失敗した方は、ペニシリン抜きの除菌治療(保険適応外のため自費診療)、三次除菌(保険適応外のため自費診療)まで行っています。
診療時間・検査時間Consultation Hours
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8:30 - 9:30 |
検査 | 検査 | / | 検査 | 検査 | 検査 | / |
9:30 - 12:30 |
診察検査 | 診察検査 | / | 診察検査 | 診察検査 | 診察検査 | / |
13:00 - 16:00 |
検査 | 検査 | / | 検査 | 検査 | 検査 | / |
16:00 - 18:00 |
診察 | 診察 | / | 診察 | 診察 | / | / |
- 休診日
- 水曜・日曜・祝日
- 診察・検査
- 月・火・木・金・土 9:30-12:30 /
最終受付 12:00
- 診察のみ
- 月・火・木・金 16:00-18:00 /
最終受付 18:00
受診の流れFlow
必須ではありませんが、ご予約の患者様を優先して診察・検査させていただいております。
お電話・オンラインからの検査日時を予約が可能です。再診の方はオンライン診療も行っています。
健康保険証を持って受付へお願いいたします。再診の方は診察券もご提示ください。
診察番号が書かれた紙をお渡ししますので、呼ばれるまでお持ちください。
また初診の方、内視鏡検査の方は問診票のご記入をお願いします。
- 受付時の
ご提出物 -
- 初診の方:健康保険証
- 再診の方:健康保険証(月替わりの際)・診察券
窓口または看護師が、今日の症状などを確認させていただきます。
呼ばれるまでは待合室でお待ちください。
事前にWeb問診で問診にお答えいただくことも可能です。
検査がある方は診察前に検査を受けていただきます。
呼ばれるまで待合室でお待ちください。
お名前や診察番号を呼ばれたら診察室へお入りください。
診察や検査結果の説明があります。
診察が終わり処理が完了次第、会計窓口よりお名前もしくは診察番号をお呼びします。
お会計を済ませ、処方箋がある方はお受け取りください。
院外処方となっておりますので、調剤薬局にてお薬をお受け取りください。
各種クレジットカード・デビットカードをご利用いただけます
- ※お支払い金額が5,000円以上の場合のご利用に限ります。
- ※保険証忘れ・申請中・期限切れなどの理由で一時的に10割負担で保険診療を受けられる場合は、後日精算が必要となりますので現金でのお支払いをお願いします。
Web予約・Web問診・オンライン診療Online services
当院ではWEB予約・WEB問診(いずれも24時間対応)が可能です。また、再診からはオンライン診療も実施しています。
WEB問診で事前に問診内容にご記入いただきますと、診察までの時間短縮となります。診察、検査は予約優先です。
※ご予約なしでも診察・検査は可能ですが(検査は状況次第で別日に対応させていただくことがあります)、ご案内までの時間が長くなる場合があります。
Web予約について
Web問診について
オンライン診療について
当院では再診の方のみオンライン診療が可能です。
再診(診察、処方)、検査結果(血液検査、組織検査など)の説明などがオンライン診療で可能です。
オンライン診療は、予約から受診、支払いまでをインターネットを通して行うことができる新しい通院のかたちであり、ご自宅などから診療を受けることができます。
すでに次回診察日を予約いただいている方も、ご希望があればオンライン診療に切り替えることも可能です。
ご希望の方はお電話(089-977-7149)でご相談ください。
※ただし、オンラインで診療した結果、症状に応じて来院をお願いしたり、他の医療機関への受診をおすすめした りする場合もあります。
オススメ!
- 仕事が忙しい方
- 育児中の方
- 定期的な治療が必要で通院がご負担になっている方
ご利用料金
通常の対面診療の料金+電話やテレビ画像等の送受信に係る費用として、1回につき500円かかります。
必要なもの
スマートフォンiPhone、AndroidいずれもOK
クレジットカードデビットカードもOK
保険証マイナ保険証もOK
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